遺言で相続指定の子、先に死ぬと孫に引き継げず 最高裁

今日は午後から公証役場で遺言公正証書作成のお手伝い。元気なおばあちゃんからたっぷりと元気をいただいてきました。


遺言で相続指定の子、先に死ぬと孫に引き継げず 最高裁(asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201102220196.html

親が複数の子どものうち1人の息子だけに全財産を相続させる遺言を作ったのに、その息子が先に死んだ場合、息子の子である孫は取り分をそのまま相続できるか――。そんな相続問題が争われた訴訟で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判長)は22日、「原則として引き継ぐことはできない」との初判断を示した。

 高齢化が進んで親が長生きする一方、病気などで子が先に亡くなることも珍しくないが、こうした場合の相続には法律上の明確な決まりがなく、下級審の判断が分かれていた。最高裁が統一した判断を示したことで、相続をめぐるトラブルが減りそうだ。



初判断とありますが、記事にもあるとおり下級審では判断が分かれていたので、遺言作成に関与させていただく際は必ず二次的な相続の対策も盛り込むようにしています。それ故にこの最高裁の判断が出てもこちらの実務に影響はなさそうです。
子供には残したいけど、その子供の子(孫)にも残したいかと言われればそれは当然ケースバイケースでしょうね。


こちらは裁判所の判例の内容のページです。
土地建物共有持分権確認請求事件(平成23年02月22日最高裁判所第三小法廷)
裁判要旨
「相続させる」旨の遺言は,当該遺言により遺産を相続させるものとされた推定相続人が遺言者の死亡以前に死亡した場合には,遺言者が代襲者等に遺産を相続させる旨の意思を有していたとみるべき特段の事情のない限り,その効力を生じない


(では)
選ぶなら損をさせない 熱き心の司法書士 小林 彰

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