東北地方太平洋沖地震により権利証(登記済証・登記識別情報通知書)を紛失した場合について

東北地方太平洋沖地震により権利証(登記済証・登記識別情報通知書)を紛失した場合について(法務省)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00058.html


平成23年3月29日付で法務省民事局から出されている情報です。
言葉の選び方については法務省らしからぬ表現もあるようですが。

東北地方太平洋沖地震に伴う津波などの被害により権利証(登記済証・登記識別情報通知書)(注1)を紛失された場合もあると考えられます。しかし,この権利証の紛失によって不動産(土地・建物)の所有権等の権利を失うことはありません。

権利証は,登記の申請をする際に,本人確認資料として登記所に提出していただくものですが,登記をするには,権利証のほかに,所有者の印鑑証明書等の本人確認資料も必要となりますので,権利証を紛失しただけで,直ちに所有権の移転の登記や抵当権の設定の登記が不正にされるなどして,登記記録上の権利関係が変わることはありません。

また,権利証を紛失したからといって不動産の売却等の処分ができなくなるわけでもありません。

なお,紛失した権利証を再発行することはできませんが,不正な登記がされることを予防する方法として,不正登記防止申出制度(注2)がありますので,詳しくは,最寄りの登記所に御相談ください。



これは東京での話ですが、地震があった時、
権利証を含めた預金通帳・印鑑を入れたバックを
持ち出していた方がいた話を聞きました。

その方は、阪神淡路大震災を経験されていた方だったそうです。


今回津波の被害に遭われた方々は
通帳や印鑑など何も持たず本当に命がけで
避難されたんだと思います。


「権利証を紛失したからといって不動産の売却等の処分ができなくなるわけではありません」

と言われても心配は心配ですよね。


不正登記防止申出制度に限らずですが、
最寄りの登記所だけでなく、
司法書士にも気軽に相談してくださいね。


(では)

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