「競業行為」で最高裁初判断

「競業行為」で最高裁初判断(読売オンライン)

実は、私への相談事でこの問題はトップ5に入るんです。
『今度会社を退職して独立するんだけれども、今までの取引先が今後もよろしくと言ってくるんですが...』
『今度同業他社へ移るんですが、お客さんを連れていっちゃまずいんでしょうか...』

司法書士事務所でも、入所時に『その事務所所在地の区及び隣接区で独立しない』旨の誓約書をとる事務所もあります。逆に某消費者金融業者では、10人くらいずつ、Aグループは甲社へ、Bグループは乙社へ、Cグループは丙社へ、それぞれ順々にお客さんを連れてまとめて転職していったってこともありました。もう6~7年前の話ですが。
ただ、実際お客様は人に付いていることが多いのが現実です。

(何もしなくても先方が連絡先を司法書士会のホームページで探して、連絡をくれる方も多く開業1年目からとても感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。)


勤務先を退職した従業員が,当該勤務先と同種の事業を営み,その取引先から継続的に仕事を受注した行為が,不法行為法上違法とはいえないとされた事例(裁判所のサイト 全文はこちら)


会社の担当者から、『新しく入る従業員から退職後の競業行為について誓約書をとりたいんだけどもどうしたらよいか』といった相談もチラホラあります。
今回の判決の案件では、「退職後の競業避止義務に関する特約等は定められていない。」ようですが、職業選択の自由の権利を過度に奪う特約は無効ですが、ある程度であれば許容されるのが現実のようです。


資格業では、その資格で商売するのであれば、当然競業業種以外はできませんから、ひょっとしたら特約が無効になりやすいかもしれませんね。


(では)

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