登記法に反し合筆 県道用地買収問題 宮城・旧三本木町

登記法に反し合筆 県道用地買収問題 宮城・旧三本木町(河北新報社)

宮城県大崎市の県道仙台三本木線改良工事現場周辺の土地登記問題で、旧三本木町(現大崎市)が県道の買収対象地を国土調査した際、不動産登記法が禁じている別の地目同士を合筆して登記していたことが9日、分かった。合筆された土地の地籍調査票には土地所有者が確認したことを示すサインがなく、手続きの不備も浮上している。

【不動産登記法】
(合筆の登記の制限)
第 四十一条 次に掲げる合筆の登記は、することができない。
 一  相互に接続していない土地の合筆の登記
 二  地目又は地番区域が相互に異なる土地の合筆の登記
 三  表題部所有者又は所有権の登記名義人が相互に異なる土地の合筆の登記
 四  表題部所有者又は所有権の登記名義人が相互に持分を異にする土地の合筆の登記
 五  所有権の登記がない土地と所有権の登記がある土地との合筆の登記
 六  所有権の登記以外の権利に関する登記がある土地(権利に関する登記であって、合筆後の土地の登記記録に登記することができるものとして法務省令で定めるものがある土地を除く。)の合筆の登記

不動産登記実務でよく問題になるのは、第41条第6号なんですよね。

【不動産登記規則】
(合筆の登記の制限の特例)
第百五条  法第四十一条第六号 の合筆後の土地の登記記録に登記することができる権利に関する登記は、次に掲げる登記とする。
一  承役地についてする地役権の登記
二  担保権の登記であって、登記の目的、申請の受付の年月日及び受付番号並びに登記原因及びその日付が同一のもの
三  信託の登記であって、法第九十七条第一項 各号に掲げる登記事項が同一のもの
四  鉱害賠償登録令 (昭和三十年政令第二十七号)第二十六条 に規定する鉱害賠償登録に関する登記であって、鉱害賠償登録規則 (昭和三十年法務省令第四十七号)第二条 に規定する登録番号が同一のもの

この第105条第2号がよく問題になって、マンションの計画が狂ったりするんです。仮登記の根抵当権の仮登記の受付番号がバラバラなのを忘れていたり、何筆かの底地は追加で担保に入れたので受付番号が違ったりして。


(では)

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