司法書士会、報酬上限検討へ 過払い処理で問題化

司法書士会、報酬上限検討へ 過払い処理で問題化(asahi.com)

日本司法書士会連合会は23日、債務整理にかかわる司法書士や弁護士の高額報酬やモラルの欠如が問題化しているのを受け、報酬の上限設定を検討する方針を明らかにした。広告の指針も作る。6月の定時総会をメドに結論を出す見通しだが、カルテルとして問題視する可能性が高い公正取引委員会との調整が必要だ。

昨今の司法書士の問題を受けての動きですが、報酬の上限設定などはナンセンスだと思います。
司法書士側が債務整理に関する業務に関して受任する際の説明義務(手続の内容・報酬の基準など)を明確にする方法(当然違反者には罰則)でよいと思いますが。
「こういった(説明をしない)司法書士は違法なので、司法書士会にご連絡ください」といった案内告知を大々的に行い、それぞれの司法書士の広告媒体(サイトやチラシ)に記載を義務付けさせるのもいいかも。


正直、今の司法書士業務の中、特に後見業務については、業務自体はとても大変な案件なのにそれに対する報酬が少ないといった問題があると思います。(これが原因で後見業務をやめようという方も実際います)
それぞれの業務の内容によって、多額の報酬をもらうべき業務も当然ありますので、一概に報酬の上限を定めるというやり方はどうかと思います。


また仲介手数料の上限が決まっている宅建業者でも、ずさんでな仲介業務しかしていないのに、その上限を理由に『法律で決まっていますんで』と言って規定の仲介手数料を取る悪徳業者もいます。
またこの手数料の規定は、取引金額が低額な取引に専門家である不動産仲介業者が介入しにくい(規定の手数料では金額が安すぎる)といった悪い側面、国民の不利益もあると思います。

やり方はよく考えていただきたいものです。


(では)

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