株式分割での増加株数最高へ 電子化控え端株解消急ぐ
株式分割での増加株数最高へ 電子化控え端株解消急ぐ(日経ネット)
株に満たない「端株(はかぶ)」が無効になるのに備えるため、みずほフィナンシャルグループ(FG)やNTTなどが大幅な株式分割を決定。株式分割によって増える株式総数は2009年に150億株を超え、過去最高を更新する見通しだ。分割で最低投資金額が下がる場合もあり、投資家のすそ野拡大につながる可能性もある。
ちょっとのぞいてみましたが、みずほフィナンシャルグループ(FG)やNTTどちらもまだ正式にリリースは行われていないようですね。
来年1月に予定(?)される株券電子化ですが、
「タンス株の名義変更をしてくださいねー」 とかなり前からアナウンスされているのに、気付いていない相続人なんかは、気付かないうちに株数が増えるわけですね。
何かのきっかけで「これ、何だ?」ってタンスを動かした時に亡くなったお父さんの持株に気づいたりするんでしょうかね。
この分割をきっかけに株価が上昇すると、発見した後の相続人間の協議もエキサイトしそうですね。
でも株数が増えるから分割協議はしやすくなるかもしれません(^◇^)
残念ながらわが家には関係のないはなしですが。
ちなみに株式の分割は、会社法第183条~184条にあります。株主の知らないところで行われます(基準日公告はあります)。まぁ株主に不利益なわけではありませんからね。株価の変動は別として。
株券電子化については、拝読しているTMI総合法律事務所の葉玉匡美弁護士の「会社法で遊ぼう」でもよく取り上げられています。http://kaishahou.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_cbaf.html
会社法施行前から大変お世話になっているブログです。
では
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